松原寛

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1892年 長崎県

1918年 京都帝大文科哲学科卒

    大阪毎日新聞社美術記者

1921年 日本大学教授
1922『文化人の芸術と宗教』松原寛共著 太陽堂

1923年 ハイデルベルグ大学留学
1924「ウヰンデルバルト哲学 概論」 松原寛訳, 東京、イデア書院, 大正13年3月20日発行,

[日大芸術学部校友会 沿革と概要]

1935年 法文学部美学科学監 日本大学 藝術学園の移転計画
     帝国音楽学校買収策 帝国美術学校買収策

「宗教文化の建築」「青年の哲学」

1958年


新芸術 2巻2号  御詔勅と海洋文学(森清人)、現代宗教の三論題(岡邦俊)、挽歌の形態的特色と形式の傾向(石門寺博)、戦ひの哲理(松原寛ほか)、鈍走譜(李殷直)、ほか。 日本大学芸術科 昭和17年2月1日

新芸術 2巻7号  レオナルド・ダ・ヴィンチ号(柳亮、松崎久、ヂョルヂオ・バサリイ、濱徳太郎、ほか)。ヨーロッパ文化の理念(デュルクハイム)、雑草(大澤達雄)、ほか。 日本大学芸術科 昭和17年7月1日

新芸術 2巻10号  日本の先覚者号:徳川光圀の文藝と思想(高須芳次郎)、空海小傳(三室玄道)、世阿弥論(松本亀松)、千の利休(湯川制)、佐藤信淵論(光田彰)、松尾芭蕉論(石戸根)、二葉亭四迷(渡邊竹次郎)、ほか。 日本大学芸術科 昭和17年10月1日

新芸術 3巻1号  国防芸術号:思想国防に重点を置いた水戸攻教学(高須芳次郎)、国防芸能論ー芸能の庭とその臨戦態勢ー(飯塚友一郎)、詩:南方開拓の歌(三木露風)、二人の女(矢野克子)、文芸評論:作家精神について(金史良論)(新井泰隆)、創作:サンコタイ(宮崎端)、食客記(北原政吉)、ほか。 日本大学芸術科 昭和18年1月1日 ヤケシミ背半欠。 800

新芸術3巻1号(昭和18年1月1日) 日本大学芸術学部。

新芸術 3巻9号  芭蕉特集号:芭蕉と風土(久松潜一)、芭蕉(金原省吾)、芭蕉庵のこと(濱徳太郎):「親鸞聖人の宗教」を読みて(尾形亀吉)、勤王の志士(三木露風)、荊棘(佐々木直)、ほか。 日本大学芸術科 昭和18年9月1日

新芸術 3巻11号  宣長特集:日本正史編集とその意義(尾形亀吉)、現代に於ける国学の在り方ー「初山踏」を省みつつー(井本農一)、宣長の心(臼田甚五郎): 戦死した武田憲一君の面影(伊藤整)、松原博士を語るー新著「青年の新哲学」を中心にー、血を越ゆるもの(第二回)妻木新平、ほか。 日本大学芸術科 昭和18年11月1日