組織150人の法則 Robin Ian MacDonald Dunbar ロビン・ダンバー 「言葉の起源:猿の毛づくろい、人のゴシップ」
人間にとって、平均約150人が「それぞれと安定した関係を維持できる個体数の認知的上限」である

小隊 platoon 30名

ナポレオン軍  分隊(squad)小隊(peloton) 大隊(bataillon)

軍 (army) - 軍団 (army corps) - 師団 (division) - 旅団 (brigade) - 連隊 (regiment)
大隊 (battalion) - 中隊 (company, battery, squadron) - 小隊 (platoon) - 分隊 (squad) - 班 (team)

英米軍の編成

総軍  元帥・大将             2以上の軍集団
軍集団 元帥・大将             2以上の軍
軍   元帥・大将    5-60,000人    2以上の軍団
軍団  中将       30,000人     2以上の師団
師団  少将       1-20,000人    2から4の旅団又は連隊
旅団  少将・准将・大佐 2-5,000人    2以上の連隊又は大隊
連隊  大佐       500から5,000人 1以上の大隊又は複数の中隊
大隊  中佐・少佐    300から1,000人 2から6の中隊
中隊  少佐・大尉    60から250人   2以上の小隊
小隊  中尉・少尉    30から60人    2以上の分隊
分隊  軍曹・兵長    8から12人    2以上の班
班   伍長・上等兵   4から6人

日本軍の編制

総軍(軍団) 方面軍が二個以上 軍の最大の単位 総軍司令官は大将以上
方面軍 軍が二個以上   方面軍司令官は中将 大将
師団が二個以上   軍司令官は中将
師団(平時の最高単位) 歩兵連隊3ー4個
兵科の連隊を含む
病因などの支援部隊を含む

平時は10000名
戦時は 20000名

師団長は中将
旅団 歩兵連隊2個
兵科を加える
戦時に師団の中に作られる
旅団長は少将
歩兵団 歩兵連隊1個   団長は少将 大佐
連隊 2個大隊 出身地で組織
1500-2500名
連隊長は大佐
歩兵以外では中佐
大隊 歩兵中隊3ー4個
その他の兵科の中隊

実質的ば戦術単位
500-600名

大隊長は少佐
中隊 歩兵小隊3ー4個 最も結束力の強い単位
200名
中隊長は大尉 古参の中尉
家族的な単位
小隊 歩兵分隊3ー4個

50-60名

小隊長は少尉
分隊 最も小さな単位 10-15名 分隊長は軍曹

消防庁 小隊

機動隊 Riot police

連隊 : 連隊長(警視正) 3個大隊。
大隊 : 大隊長(警視)  3個中隊。
中隊 : 中隊長(警部)  3個小隊。
小隊 : 小隊長(警部補) 3個分隊。
分隊 : 分隊長(巡査部長)隊員(巡査長・巡査)4名
伝令 : 伝令長(警部補) 小隊レベルまでの各隊長に随従。

マスゲーム

 

ランチェスターの法則 Lanchester's law

「一騎打ちの法則」 (軍の戦闘力)=(武器性能)×(兵員数)
戦闘力が優勢な方が勝利し、勝利側の損害は劣勢の戦闘力と等しくなる。

「集中効果の法則」 (軍の戦闘力)=(武器性能)×(兵員数)2
双方の戦闘力を二乗した上で戦闘力が優勢な方が勝利する

強者戦略:強者の最適戦略は、軍力を残すように集中効果を適用できる戦場で戦うべき
強者のとるべき戦略は追随戦略で、敵と性能が同じ武器を持ち、広い戦場で、多対一で戦い、遠隔戦を行い、
力を総動員して圧倒することである。

弱者戦略:弱者の最適戦略は、一騎打ちを適用できる戦場で戦うべき
弱者のとるべき戦略は差別化戦略で、敵より性能のよい武器を持ち、
狭い戦場で、一対一で戦い、接近戦を行い、力を一点に集中させることである。

 

装備 weapon [boeing Future Combat Systems]